2008年07月18日

心筋梗塞になりにくい人とは?

心筋梗塞などの発症の危険性について厚生労働省研究班の大規模調査の結果、日本人男性は、行動がせっかちで怒りっぽい人の方が、そうでない人より危険性が低いことが分かった。逆に欧米では、せっかちな行動の人の方が発症しやすいことが報告されている。

研究班は90年と93〜94年、8県の40〜69歳の男女計約8万6000人に、自分の行動パターンについてアンケートを実施した。せっかち、怒りっぽい、競争心が強い、積極的という行動傾向は「タイプA」、Aと対照的な傾向は「タイプB」とし、その程度によって全体を4グループに分けた。

03年までに、669人が心筋梗塞などの虚血性心疾患を発症。男性は、Bの傾向が強まるほど虚血性心疾患の危険が上昇し、Bの傾向が最も強いグループの発症の危険が、Aの傾向が最も強いグループより32%高かった。また、BよりAの方が飲酒量や喫煙者が多かった。女性は、統計学的に意味のある違いはみられなかった。

厚生労働省研究班の磯教授は「日本は協調性を大事にする社会のため、温和なように振る舞っているBの人の中に、感情を押し殺してストレスをため、発症の危険を高めている人がいるようだ。一方、Aの傾向が強い日本人男性は、酒を飲むことなどによってストレスを発散させているのではないか」と分析している。【

tomtom666 at 13:10 │clip!病気  | 医学
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