2008年08月11日

急性白血病の原因遺伝子

急性白血病の患者が7〜8割再発する原因遺伝子の一つを、東京大学(血液腫瘍内科学の黒川教授らが特定し、7日付の米医学誌に発表した。新たな治療の道を開く成果として注目される。

急性白血病の再発患者で働きが活発な遺伝子「Evi−1」に注目し、白血病マウスからEvi−1を除去した細胞を取り出し、それを健康なマウスに移植した。

その結果、Evi−1除去細胞を移植されたマウス約10匹は、白血病細胞を移植されたほぼ同数のマウスより、白血病の発症を1ヵ月遅らせることに成功したという。発症は完全に止められなかったが、「実験上の限界」としている。

これまでに見つかった白血病の原因遺伝子は約100種類あるとのこと。
Evi-1については、再発患者で活発化していることを踏まえ、発症に極めて重要な役割を担っていると言え、適切に制御できるようになれば、白血病の新たな治療につながるだろうとのことだ。

tomtom666 at 21:03|Permalinkclip!医学  | バイオテクノロジー
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